ワーキングマザー大学生ひみママさん in フロリダ

インスタグラムで英会話スキットを毎日アップ。
インスタライブでは毎日オンライン英会話レッスン(日本時間PM8時半ごろ)を開催中。
https://www.instagram.com/himimama300/?hl=en
お子様たち(21歳、15歳、13歳)と一緒にYouTube動画を作成。
http://www.youtube.com/c/himimama
英語教育のブログを開設予定。
朝は講師、昼は銀行員、夜は大学生、そして母であり妻であり・・・。
頭も体もフル回転のひみママさんにインタビューさせていただきました。

しゃけ:
フルタイムで働きながら大学生とはどのような毎日を送っているのですか?お部屋がいつもピカピカで、お手伝いさんが何人もいるのでは?と思ってしまいましたが。

ひみママさん:
お手伝いさん、欲しいですね~。主人も普通に仕事をしているので、家事は家族みんなで助け合ってしています。洗濯物は自分のものは自分で。子供達もそうです。掃除も家族全員でやっています。料理はほとんど私ですが、片づけは子供達がしてくれるので助かります。朝は4時に起床して、ちょっと瞑想やヨガをします。日によって瞑想だけの時も。最近はヨガの代わりに勉強をしていることが多いです。朝食(ベーコン、エッグ、トーストという簡単なもの)を家族に作って、私はだいたいオートミールを食べ、身支度を整えて仕事に行きます。
ランチをさっさと済ませ、インスタ動画の編集をランチタイムでほとんど済ませるようにしています。5時半前には家に到着。すぐ晩御飯に取り掛かり、子供の宿題手伝うのもこの時間です。夕食後、私は7時半ぐらいから部屋にこもり学校の勉強をしてます。遅くても夜の10時半にはベッドにつくようにしてます。ほとんど毎日このサイクルですね。YouTubeは、今はちょっとできていませんが、もうすこし時間に余裕が出てきたら再開しようと考えています。
一日が30時間くらいあったらいいのにって、と本当に思いますね。

しゃけ:
毎朝4時!!起床!!なのですね?!大学に通おうと思ったきっかけを教えてください。

ひみママさん:
毎日バタバタです。大学は全てのクラスがオンラインで、ビジネス教育を専攻しています。クラスを4つ取っていて、今日はこの科目、明日はまた違う科目という感じで前もって自分でプランを立てていかないとやっていけないんです。
40代で大学に行こうと思ったのは、ちょっと長い話になりますよ。20代前半で留学しPasadena City Collegeという短大をカリフォルニア州で卒業しました。その時はどうにか卒業できたという感覚でしたね。大学へそのまま編入したかったのですがお金がかかるので断念しました。
himimama2結婚してしばらくしてから「学校に戻ってちゃんと教育の専攻をとりたいなぁ。」という気持ちがどんどん強くなってきました。自分の中でこんなんじゃ嫌だな、まだまだしなきゃいけない事あるなって。でもなかなか勇気が出なくて学校に戻れませんでした。
私の父は、「人間は死ぬまで勉強だよ、弘美。なんでもいいから自分の思う事をつき通しなさい。」とよく言っていたのですが、その父が2014年の10月に他界し・・・日本で葬儀を終え、アメリカに戻ってすぐに大学に行く手続きに取り掛かりました。父の死が、私の背中を押したと言ってもいいですね。あと一年ぐらいで卒業できると思います。

しゃけ:
お父様の影響が大きかったのですね。

ひみママさん:
父は洋画が大好きで、英語の勉強も独学で頑張っていました。でもかなりオールドファッションな人だったのでぶつかることも多くて、よくケンカをしていたのを覚えています。教わることが多かったですね。
私は沖縄県の石垣島でのんびりと育ちました。高校生の時は自転車で部活仲間とあちこちへ行きました。滝で遊んだり、海で真っ黒になったり、本当にいい思い出です。高校を卒業して沖縄本島の短大に入学してたくさん遊びました。勉強した記憶があまりないような・・・。
でも、英語の授業だけは真面目に受けていました。軍人さんが多いのでアメリカ人の奥さんと友達になって英会話練習したり、クラブに行って遊んだり。遊んでいた記憶が多いですね。初めての渡米は、友達と私二人で行きました。3週間ぐらいの旅行でした。全てが大きすぎて、カスタマーサービスできてないやん!というのが印象的でしたね。その時は、スーパーに行って、英語が通じたので喜んだのを覚えています。カリフォルニアではまぁ何事もなく行き、North Carolinaに行ったら、どこへ行っても人の視線を感じましたね。何人?こんなとこで何してるの?みたいな。

英語が通じた喜びからアメリカがどんどん好きになって、留学して英語関係の仕事に就きたいという、シンプルな考えで留学を決めました。
初めて語学留学したのはテキサスだったのですが、3ヶ月目ごろだったかな、重度のホームシックになり毎日泣いていました。父に「もう帰りたい!」と電話をしたら「自分が決めた事は最後までやり通せ!」と。でも「それでも無理だと思ったら帰ってきなさい。」の言葉でかなり元気になりました。よっしゃ、頑張る!って。それからは慣れていって大丈夫でしたね。
でも今でもホームシックは年に1、2回かかります。そういう時は沖縄の歌やYoutubeを見てたくさん泣きます。目が腫れるまで泣きます。そうすると魂が洗浄されたみたいでなんだか元気になるんです。面白いですよね。子供達も私がホームシックになっていると心配してくれる。優しい子達に育っていて本当に感謝!!

しゃけ:
ママの英会話インスタに喜んで出演してくれるお子さんたちがとてもかわいくて癒されています。himimama1

ひみママさん:
実は、最初にYouTubeを始めたんです。でも編集に時間がかかり、学校、仕事、母親のバランスがうまくとれなくなり何かいい方法はないかと思って。インスタは、最初は写真を普通に載せていましたが、Fall Semesterが終わってから、動画に変更しました。短くてわかりやすいかなと思って。編集にもYouTubeと比べて時間はそんなに取られないのでインスタで英会話をしようと昨年12月末ぐらいから動画アップし始めました。
インスタでは、英会話はもちろんですがライブとかを通して、勉強方法、アメリカ情報、みんなが元気になるようなアドバイスなどをしていきたいです。

しゃけ:
フロリダでの子育ては楽しんでいますか?

ひみママさん:
そうですねー。どちらかというと子育ては難しいけれども楽しいこともあるといった方がいいかな。子供達に大人にさせてもらってるっと言っても過言じゃないですね。勉強のことに関してはアメリカ人の主人からは「厳しすぎる」と言われるので、できるだけLaybackにしようと努力しています。まぁ、子供の人生だしな、、、。
アドラーの本で、馬を湖まで連れて行くことはできるけど、水を飲むか飲まないかは馬次第、みたいなことを書いてあったんです。たぶん馬だったと。ある程度は親が導くけど、その後どうするかは子供たちに決めさせよう、と思って、できるだけ自分たちで行動、考えさせるようにしています。

私は、今走らなきゃ!と思っているんです。(といってもジョギングペースですが。)
Oprah Winfreyさんが、 私の大好きで目標とする人物です。彼女が、”Be the best version of yourself!” と言っていました。その言葉が私の心にすごく響きました。最高の自分になるような生き方をしたいと思っています。誰のものでもない、自分の人生を。死ぬときには「やりたいことはすべてやったぞー」と言って死にたいじゃないですか。後悔せずに死にたい。しかもコロッとね。だから健康で元気に死ぬ!「えっー!昨日までおばぁちゃん元気だったのに、寝てる間に亡くなったんだね。。」というのが私の理想です。
やっぱり父が亡くなったのがきっかけですね。今はブログを作っている最中で、そこでもっと詳しく英会話やいろいろなアメリカ情報を発信したいと思っています。
それから特に女性の皆さんの応援をしたい。お母さんというだけじゃなくて、もっと自分の奥にある何かがあるはず。それに気がづいて自分の夢に向かっていってほしいと思っています。
なんだかクサイけど。。。やっぱり、自分が好きなことをしてる人って素敵ですよね。だから英会話で世界を広げてもっともっと自分自身に注目して欲しいと思います。
私は、この地球という名の学校で一生懸命学び続けたいと思っています。himimama3(しゃけの記事一覧へ)

 

https://www.patreon.com/ny1page?fan_landing=true

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください