しゃけの美味しい留学・海外滞在情報~NJ郊外へ赴任

第一回目のインタビューは元駐在員妻、現在は神奈川県で英語の先生をされているえみこさんにお話を伺うことができました。


しゃけ:
えみこさんこんにちは。お母さん大学のインタビューにつづいて・・・こちらもありがとうございます。
まず、アメリカのどちらにお住まいでしたか?

えみこさん:
夫が勤務していたのはマンハッタン(9・11で消えてしまったワールドトレードセンター)でしたが、自宅はNJ州の郊外にある住宅地でした。

アメリカでの赴任体験も、出産体験も、かれこれ20年近く昔の話になってしまうので、今の皆さんに役立つかどうか。。。
1989年4月、3歳になったばかりの長男を連れて、NY行きの飛行機に乗りました。

アメリカには、私が30歳から34歳まで4年半駐在していたのですが、その間に次男と3男を出産しました。
アメリカといえども日本企業で働く夫の帰りはいつも遅く、平日は全く頼ることが出来なかったため、土日は子供達を夫に託し、一人で出かけたり、友人たちとマンハッタンに出てミュージカルを観たりしていました。

駐在員の妻は仕事を持つことが出来ませんでしたので、今思えば、優雅な日々だったかも知れません。
でも、慣れない土地での出産、育児でストレスが続いたためか、円形脱毛症に悩まされたこともありました。
平日は同じような境遇の日本人のママたちと、子供を遊ばせながらパッチワーク作りをしたり、テレビ番組を使って英語の勉強をしていました。

後は学校やお稽古事の送り迎えで車の運転ばかりしていました。

しゃけ:
お子様はアメリカ生活を楽しんでいらっしゃいましたか?

えみこさん:
長男は3歳半まで一人っ子で育ったので、両親からも周りからもとても愛されて育ち、いわゆるおっとりとした長子の性格です。
ほとんど我侭も言わず、弟たちのことも良く可愛がってくれました。

当然のように、小学校1年と2年の夏休みには1ヶ月間泊りがけのサマーキャンプに入れてしまいましたが、文句も言わずに行ってくれました。

ただ、初めて行く日の前の晩、さすがに心細くなったのか、「ボク、明日からいなくなっちゃうんだよ。ママ寂しくないの?」と聞いてきました。

でも、世話をする子が一人でも減ることが嬉しかった私は、「まあちゃん(次男)もふみちゃん(3男)もいるから寂しくないよ。」と笑顔で送り出してしまいました。

それで腹をくくったのか、それ以来、きっぱりと親離れをしたような気がします。
長男は、大学入学時から家を出て、一人暮らしをしていたのですが、去年の春、大学卒業と同時に独立しました。

しゃけ:
えー!!

小学校1年生で1ヶ月間お泊りキャンプですか?!日本ではちょっと考えられないですよね?
みんなサマーキャンプって1ヶ月も親と離れて過ごすのですか?

えみこさん:
泊りがけでない日帰りのディキャンプもありましたが、1ヶ月~2ヵ月間ぐらいのお泊りキャンプが人気でした。
内容も様々でしたが、我が家ではあえて日本語で行うキャンプに入れていました。

そのキャンプには多くの日本人の子供達や、日本語を覚えたいアメリカ人の子供達などが参加していました。
アクテイビテイーは全て日本語で行われていたと思います。

家族が訪問出来る日も設けられてあり、キャンプ中に作った作品や、覚えた歌やお芝居なども披露してくれました。
ラジオ体操も教えてくれていました。今でもあるのでしょうか? NY州の山奥で行われていた「Camp Furusato」というサマーキャンプでした。

しゃけ:
帰国した時のお子様たちの様子はいかがでしたか?

えみこさん:
日本の生活に慣れるのは早かったです。(英語を忘れるのも早かったですが。。。)
長男は小学校2年の秋に日本に帰国して来たのですが、誰もが転入生の新興住宅地の小学校でしたし、海外から帰国して来た子たちも結構いたので、特に問題はありませんでした。

次男は、誕生か4歳の誕生日の直前までアメリカで育っていたのですが、英語は片言しかしゃべれるようにはなりませんでした。
しかし、留学で目覚めてしまったのか、このままアメリカ人になるつもりでいるようです。
高3の夏休みから1年間はAFS生(交換留学生)としてオレゴン州に行っていましたが、去年の夏からは、アメリカ国籍を利用して、カリフォルニア州の大学に通っています。

しゃけ:
帰国後えみこさんの生活は変わりましたか?

えみこさん:
40歳になるまで専業主婦でしたが、銀行にパートに出たのをきっかけに、子供に英語を教えることになり、大手書店系の子供英語教室を自宅で開校しました。

赴任していたころに英語の勉強に目覚めていれば人生が変わっていたかも知れないと、それだけは後悔しています。

2005年に、英語の先生としてもっと資質を高めたいと思い、大学に編入学しました。
2007年に卒業し、今は横浜市立の中学校で非常勤講師、小学校で英語活動のボランティアをしながら、自宅で細々と英語の本の多読クラスを開いています。

そして、子育てがひと段落する近い将来は・・自分ひとりで留学したいと考えています。
NYにある、コロンビア大学のテイーチャーズカレッジに入学したいのです。(言ってしまった!)
3年前の夏休みに3日間だけワークショップを受けにいった時にとても気に入ってしまい、大学院に進むならココ! と勝手に決めています。

しゃけ:
留学を考えていらっしゃるのですね。すごい!!
アメリカのどんなところに惹かれるのですか?

えみこさん:
スケールの大きな大自然、なんでもありのNY,そして人々の懐の深さです。
駐在中、家族で何度か旅行に出ましたが、広大な大地に広がる大自然にいつも圧倒されていました。

NYには、去年の2月まで5年近く夫が単身赴任していたため、何度か訪れる機会がありましたが、本当に「何でもあり」が魅力の街だと思います。

そして、懐の深さ。
確かに人種差別は完全には取り払われていないかも知れませんが、少なくとも、黒人大統領を誕生させたことで、「アメリカンドリーム」という言葉は決して死語にはなっていないと確信しました。

しゃけ:
いいですね。NY行ってみたいです。
私もアメリカで2回出産しているのですが、日本語のできる産婦人科医の方がいたので、安心でした。えみこさんはいかがでしたか?

えみこさん
私も次男の出産の時は、日本語が通じる台湾系の産婦人科医のところで出産しましたが、3男の時は、自宅の近所のアメリカ人医師にかかりました。

無痛分娩ではありませんでしたが、「痛いのを我慢する必要はない」と言われ、どんどん促進剤を打たれました。
3男を出産した日はちょうどクリスマスの日で、病院は超、手薄状態。
夫は、生まれたばかりの子を、「小児科の看護師が来るまで預かっていて」と看護師さんから手渡され、1時間近くも放置されてしまいました。

今では懐かしい思い出です。

しゃけ:
3男くんはクリスマスの日に生まれたのですね。我が家の3男は七夕の日に生まれました。(関係ない?)

えみこさん:
奇遇ですね! 私も七夕生まれです。  クリスマスと七夕は我が家で最も盛大に祝う日になっています。

しゃけ:
わ~そうなんですか?驚きました。
今回はインタビューにご協力ありがとうございました。
コロンビア大学に入学できた時にはまたお話を聞かせてください。

2009年2月15日

<しゃけより>
皆さんの留学体験談をぜひ聞かせていただきたいです。
留学中の皆様、また、海外滞在体験があります!という方は是非メールでインタビューさせてください。

連絡先https://ny1page.com/contactus.aspx
●NY1page.comでは、留学にご興味のある方へアドバイスを行っております。
まずはメールでお問い合わせください。

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