髙山まり Mari Takayama Instagram
3歳 バレエを始める
2021年 洗足学園音楽大学バレエコース卒業後に渡米。American Repertory Ballet(アメリカン・レパートリー・バレエ)の研修生として踊る
2022年 Eglevsky Ballet(エグレヴスキー・バレエ団)に入団。Connecticut Ballet(コネチカット・バレエ団)、City Dance NY、Neville Dance Theatreなどにも出演
2023年 アメリカのアーティストビザを取得
2024年 オフブロードウェイ作品『Ramaavan – A Musical』に出演
2024年~2025年 『The Thorn』全米ツアーに参加。幕開けのソロ「Glove Girl」を務める
2022年~2025年 『くるみ割り人形』主役・金平糖の精のゲストアーティストとして4年連続出演。2026年も出演予定
2026年3月 Ajkun Ballet Theatre(アイクン・バレエ・シアター)に入団
2026年5月 『ドン・キホーテ』で主役キトリ役に抜擢される
しゃけ:
まりさん、4度目のインタビューありがとうございます!(Vol.3 Vol.2 Vol.1)
まりさん:
しゃけさんいつも本当にありがとうございます!今回も嬉しいご報告をさせてください。2026年5月30日、31日、ニューヨークの舞台で、『ドン・キホーテ』の主役のキトリを踊ってきました!
しゃけ:
わ!すごい!また主役?お写真から女王の貫録が伝わりますね。
まりさん:
貫禄、、、ありますか?(笑)幸運と偶然が重なって素敵な機会を頂く事ができました。
ある日、バレエのオープンクラスに行くと「あるバレエ団が女の子を一人探しているよ、繋げてあげようか?」と友人に声をかけていただきました。それがきっかけで、今回のアイクンバレエシアター(Ajkun Ballet Theatre)というバレエ団にプライベートオーディションを受けに行くことになりました。
しゃけ:
おお!オープンクラスがきっかけだったんですね!
まり:
そうなんです。3月中旬にオーディションを受けに行ったら、2週間後の4月から控えている『真夏の夜の夢』の本番のリハーサルがすでに始まっていて、オーディションを受けた後すぐにソリストのヘレナ役にキャスティングしていただき、3週末連続公演を終えました。
その公演が終わると同時に、次に行われるドンキホーテの作品のキャスティングが始まり、本番1ヶ月前に主役のキトリ役に選んでいただきました。
しゃけ:
1か月で仕上げたのですか?
まりさん:
はい。『ドン・キホーテ』のキトリ役は中学生の頃からコンクールや発表会などでバリエーションやパドドゥを踊ったことがあったのですが、全幕を踊るのは初めてでした。
そして今回は、世界的に有名なABT(American Ballet Theater)のプリンシパルの方ヘルマン•コルネホ(Herman Cornejo)さんにコーチングしていただき、光栄というか、夢のような時間でした。彼はバレエ界でスーパースターです。
しゃけ:
素晴らしい経験ですね。リハーサルの様子はこちら
あれ、最近はバレエ以外にも挑戦していましたよね?
まりさん:
そうなんです!バレエにとらわれずミュージカルなどにも挑戦していたのですが、やはり昔から踊っているバレエが体に染みついているんでしょうか。こうやって主役の機会を頂けて、感謝でいっぱいです。
毎年12月にある『くるみ割り人形』も今年で5年連続で主役(金平糖の精)のオファーをいただいていていて、私は本当に幸せ者だなと思っています。
どんな役でも、今までやってきたバレエが生きてくるというか、やはりバレエが大好きなんだなと、改めて感じています。8月には4月に踊った『真夏の夜の夢』の再演が決まっています。
しゃけ:
すごい!!渡米してからずっとこんな調子で順風満帆ですか?
まりさん:
いえいえ!ずっと浮き沈み激しいですよ!仕事がない時は「なんで生きているんだろう」っていうところまで落ちますし、何もやる気がなくなった時期もあります。
でもNYという環境と人が好きなんですよね。ニューヨーカーの熱いエネルギーと優しさが大好きです。お客様の反応もダイレクトに伝わってきますね。舞台上で踊ってる時も客席からの歓声がとても嬉しかったです。
全米ツアーから帰ってきたこともあって、やっぱりニューヨークがいいな、と感じました。刺激しあえる素晴らしいアーティスト仲間に囲まれて、舞台に立てて、毎日忙しくリハーサルや教えをしていると本当に幸せです。
しゃけ:
休日はどのように過ごしますか?
まりさん:
休日はほとんどないですね。平日も土日もリハーサルやバレエの教えがあります。公演があった日は16時に舞台が終わって、17時半から教えに行っていました(笑)
しゃけ:
!プライベートは?
まりさん:
プライベート、ないですね(笑) 今は完全に仕事中心で生活をしています。期間を決めずに踊れる間は踊ろう!と思って。未来に計画を立てすぎてもその通りにはならないし、今回のように急にお話をいただけるのも想像していなかったことですし、もう「なんとかなる」の精神で生きています。どんなハンデも乗り越えられる自信がついてきました!
しゃけ:
自信からの貫録なのね。安定感すら感じます。
まりさん:
決して安定している暮らしとは言えないけど、好きな場所で好きな仕事をして生きていけることは幸せだなと感じています。今回の公演に、NYでお世話になってる方々が沢山観に来てくださり、たくさんの花束やギフト、そしてあたたかいメッセージを頂きました、、。本当に本当に嬉しかったです。また、NY在住の日本人のアーティストとして頑張っている先輩や友人も観に来てくれて、切磋琢磨しながらも、助け合える仲間がいるっていいなと思いました。
これからも目標に向かって頑張ります!







