グランドキャニオンは期待を裏切らない絶景。アメリカの大自然といえばグランドキャニオン、ナイアガラの滝と、
ニューオリンズの沼は、一生に一度は観ておいたほうがよい景色だと思う。
今回グランドキャニオンを見に行くため、パークツアーを利用させていただきました。http://www.park-tour.net/japan/
中でもラスベガスから車移動の日帰りで、超格安のツアー。
http://www.park-tour.net/japan/tour/day/gc/
その上、
ツアーガイドさんが、とても楽しい人だったのが救いであった。
知識の宝庫な人で、車好きだからドライヴも安心。冗談も面白くて、すぐにツアー仲間(全員日本人で私たちをあわせて8人ほどでした)
とも打ち解けることができた。若旦那ってあだ名までつけられた男性がいるほど。
まずはホテルまでそれぞれガイドさんが車で迎えに来てくれる。時間厳守の日本人ばかりなおかげで定時に出発。タフなガイドさんは、ラスベガスからグランドキャニオン、
東京大阪間くらいある距離を、一日で往復してくれる。
しかもいろいろな話をドライブ中にしながらである。道中のガイドはもちろん。生き字引のようになんでも知っている。
まずはラスベガスのホテルでどのくらい従業員が働いているという話から、何年にどのホテルが建ったなど走行がはじまったと同時に
ガイドが始まる。
途中、ルート66に止まった。すでに廃線となっている国道であるが、企業名、文学、音楽やテレビドラマの中でルート66が登場し、親しまれている。
グランドキャニオンでは、飛び上がったところを上手にガイドさんが撮影してくれて、まるで人が宙に浮かんでいるように見える。
ドライヴの途中で、マッカーサーが日本に来た時に乗ってきた飛行機が置いてあった。
帰りは、みんながお疲れモードでほとんど寝ていた。それでもガイドさんは走り続ける。
今回の旅で感じたのは、やはり日本のツアーが一番よいってこと。まずガイドさんが親切で楽しいし、気配りも行き届いている。
そして一緒に旅をする仲間が日本人というのが落ち着く。
日本から来ている旅や出張の人たちもとてもいい人ばかり。
「やはり日本人って、どこで出会う人もいい人が多いなー。。。日本人に生まれてよかった」と思った。
それが、今回グランドキャニオンの旅で、アメリカに15年以上住んでいる私の人生観が変わったところだ。
日本人って、非常識な人がほとんどいなくて、海外へ来ても、ちゃんと初対面の人とも
歩幅をあわせてくれる。
押し付けがましいところがないところもいい。
とはいえ、アメリカ人の親切を押し付けるキャラも嫌いではないが。。。
こうした大自然を観に来ようなんて人間は、きっと心の広い人ばかりなのだろう。
グランドキャニオンに来てよかった。
【関連URL】
http://www.park-tour.net/japan/