J-Summit NYで盛り上がる日本のロック

日本、アメリカだけにとどまらず、台湾、中国とボーダーレスな顔ぶれはニューヨークならでは。
日曜日の夜にも関わらず、訪れたオーディエンスの熱気で沸き返った。

先陣を切ったのはボストンを本拠地とするTypherus。ハードコアからメロディアスまで幅広いナンバーに、
しょっぱなからモッシュやヘッドバンギングの嵐でスタートした。

続いては、Lilacがへヴィーでドライブ感あふれる楽曲を披露。
ステージで楽しげに弾ける堂々としたプレイは、瞬く間にオーディエンスを彼らのグルーヴに巻き込んでいった。
photo by Hiroe Bailey
三番手はStella’s Attic
ディープサウスの雰囲気漂うブルージーなロックンロールを貫禄十分に聴かせ、正統派ロックファンを喜ばせる。
Stellaの快活でパワフルなシャウトがロックの原点に引き戻してくれるようだ。

続いて登場したのは、台湾出身のJack Hsu率いるプログレッシブロックバンドとしてすでに広く知られているThe Hsu-nami。
一心不乱に二胡をかき鳴らすJackを筆頭にメンバーがステージ狭しと暴れまわる。
伝統楽器・二胡の音色で、ベースとなるアグレッシブなロックに極彩色のカラーを叩きつけ、

目にした人に彼らの音楽が単に「エキゾチック」の一言では片付けることはできないことを確信させた。
photo by Hiroe Bailey

取りを飾ったのは、ボーダーレスなサミットの中でもさらに多国籍な雰囲気を放っていたNoirceuR。
女性ならではボーカルがへヴィーなサウンドに繊細さを添え、オーディエンスの歓声に包まれた。

インターバルには、全米放送の人気TV番組「So You Think You Can Dance」で2000人の挑戦者のなかを勝ち抜き、
ラスベガス本選出場を果たしたNOBUYAのダンス、

シンガーソングライターの武内剛のアコースティックギターも披露され、息つく間もなく四時間が過ぎていった。

J-Summit New Yorkは今後も定期的にWebster Halにて開催され、次回は6月6日。
アジアが独自に吸収し育んできたロックが、生みの親であるアメリカにこれから何をもたらすのだろうか。
Jポップカルチャーを世界に伝道する有望なアーティストたちの息遣いを見逃したくない人は要チェック!!
(取材・記事:Yoshiko Sakamoto)

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