「ニューヨークでアジア系ダンサーと言えばカリン!」と言われたい!ニューヨークのダンサー、古井 伽林(ふるい かりん)Karin Furuiさん

Karin Furui 古井 伽林(ふるい かりん)Instagram
愛知県大治町出身 ニューヨーク在住
ダンサー

3歳 スポーツセンターのダンス・体操教室に通い始める
5歳 ヒップホップダンスを習い始める
15歳 オーストラリアで開催されたWorld Supermacy Battle groundに出場し優勝
VIBE Japan, World of Danceにて2位、1位を獲得
20歳 ニューヨークへ
Peri DanceのCertificate Program入学
Candace Brown(Soul Project Dance Company)やTweetie Boogie, Cebo Carrなど有名ダンサーの元でトレーニング
22歳 2024年3月にニューヨークで行われたダンスフェスティバル『CUPAダン』で優勝
ブロードウェイミュージカル『シカゴ』のストリートダンサーを務める
ダンス講師、コレオグラファーとして活動
En VISION 振付師 Dana Foglia(アシスタントBoyboi)
Carnival NYC 振付師 Candace Brown
Club NYC 振付師 Sinque, Kai Jmari
Tweetie boogie ”experience” 振付師 Tweetie Boogie
Resonance 振付師 David Leeなどのアーティストたちのプロジェクトに参加
2025年4月 ニューヨークで開催する『J POPミュージカル』に参加決定
2025年5月 ニューヨークで開催する『K-pop festival』でアシスタントコレオグラファー・バックアップダンサーとして出演予定

しゃけ:
カリンさんお久しぶりです。2回目の登場ありがとうございます!前回のインタビューはこちら
ブロードウェイミュージカルの『シカゴ』のお仕事ですって?!

カリンさん:
しゃけさん、ありがとうございます。
ブロードウェイミュージカルの『シカゴ』の舞台に立ったわけではないです!が、関連するお仕事をさせていただきました。

なんと、タイムズスクエアで、『シカゴ』のワンシーンをパフォーマンスするストリートダンサーに選ばれました!

しゃけ:
すごいじゃないですか、さすがニューヨーク!野外でのリアルCMということですか?

カリンさん:
そうなんです。やっぱり芸術の街ですよね、驚きました。直接お客様たちに話しかけられながらミュージカルの宣伝をしていくという仕事です。1月の寒い中、外でミュージカル!ってニューヨークならではですよね。ブロードウェイはダンサーの憧れの舞台なので、宣伝の仕事でもとてもやりがいがありました。

しゃけ:
素晴らしいですね!渡米して3年目かな?英語はいかがですか?

カリンさん:
3年目のニューヨーク生活、かなり楽しんでいます!今ルームメイトが帰国中なので、人生初の一人暮らしを満喫中。英語の生活にも慣れましたが、ニューヨーカーの英語は速くてスラングいっぱいで難しいです。日本の友達や家族や温泉が恋しくなることもありますが、少なくともあと5年間はニューヨークで暮らしたいですね。「ニューヨークのアジア系ダンサーと言えばカリンよね」と言われたい!それが5年以内の私の目標です。

しゃけ:
若さがあふれ出ていていいですね。明るく元気いっぱい!つらいことはありませんか?

カリンさん:
つらいことはやらないというか、続けられません。自然と楽しいほうにシフトしていきますね。嫌なことは寝たら忘れてしまうのかも(笑)

英語でのダンス講師の仕事は難しいかな?と最初は乗り気でなかったのですが、ものすごい数の生徒さんが来てくれて驚きました。思っていたより3倍くらいの規模で教えています。言葉ではなくダンスで通じ合えるのでとっても楽しいです。

コンペティションも、辛いことを乗り越えてやっと手にした優勝!というのではなく、なんだか楽しくみんなとワイワイ盛り上がっていたら、あれ?優勝?と自然に獲得していることが多いんです。

オーストラリアでWorld Supermacy Battle groundで優勝した時も、VIBE Japan, World of Danceで1位と2位を獲得した時もそうです。

しゃけ:
おお!笑顔が幸運を引き寄せるのかな。毎日幸せを感じていますか?

カリンさん:
運はいい方だと思います。周りの方に助けられることも多いです。毎日眠れたら幸せだし、食べることも幸せです。ニューヨークのピーターパン・ドーナツ、最高ですよ!

安室奈美恵さんのライブを観に行った時に衝撃を受けて、「バックダンサーを仕事にしたい!」とダンスの道に進んだので、高校生の時には「まず痩せるぞ!」と、もがいた時期もありました。

でも、無理でしたね(笑)生まれた時から顔よりお腹が大きかったらしいんです。肩幅が大きくて。でも胸も大きいからいいじゃない?(笑)そしてこんなに動けるんだし!と自己肯定。

今は「この体だからこそできる迫力のダンス!」と、プラスにとらえています。アジア系ダンサーの中ではどうしても目立つので「圧倒的存在感」でも負ける気がしませんし(笑)

「アジア系踊れる大きめ女性」のポジションでお仕事をいただけたら嬉しいです。

しゃけ:
うんうん!素晴らしいと思う。持って生まれた特徴を否定していたら前に進めないですよね。運が良くて要領もいいかもしれない。勉強は好きでしたか?

カリンさん:
勉強は・・・資格が取れるなどの目的がはっきりあれば、勉強します。そして必ず合格する。自分に必要ないと思った勉強は全くしません。

英語も勉強したという気はなくて。英語のできる友達と話しているうちに、必要だからできるようになったという感じです。

しゃけ:
ほほう。居心地のいい環境に移動しながらどんどん夢を叶えていくタイプね。

カリンさん:
そう言われれば、周りもポジティブラッキーなお友達ばかりかも。足りないのは・・・。
元気でポジティブなボーイフレンドが欲しいです!(笑)

いずれはアーティストのツアーに同行するバックダンサーになりたいので、まずはエージェント合格を目標にしています。

4月には、宝塚出身の方や元AKBの日本人アーティストの方々と『J POPミュージカル』に参加予定です。5月にはニューヨークの大きなイベント、『K-pop festival』にアシスタントコレオグラファー兼バックアップダンサーとして出演予定があり、とっても楽しみです!


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