「好きこそものの上手なれ」大好きなダンスをとことん追求!東京ドームの次はどこへ行く?ダンサー、Saya Tanakaさん

Saya Tanaka instagram @saya_tnk
愛知県名古屋市出身→ロサンゼルス→東京在住
ダンサー・講師・振付師

幼少期 バレエ・ジャズダンスを始める
2018年 ロサンゼルスへ ダンス留学
2020年 東京へ ヒールダンスを強みとして、有名アーティストたちと共演
出演歴
・JUJU “スナックJUJU 東京ドーム店”
・三代目JSOUL BROTHERS PRESENTS”JSB LAND”
・Awich “Queendom-THE UNION-“
・MOMOIRO CLOVER Z 15th Anniversary Tour “QUEEN OF STAGE”
・Crystal Kay “ハマフェス2023”
・20th Century Live tour 2023~僕たち 20th Centuryです!~
・NBA JAPAN GAMES 2022 Halftime Show
・True Colors Festival “THE CONCERT 2022” 
・三代目JSOUL BROTHERS LIVE TOUR 2021 “THIS IS JSB”
・AI×倖田來未2021FNS歌謡祭
・三浦大知 MV「いつしか」
・DJ RYOW MV「Bling Bling」 (feat. CYBER RU.MaRI)
・SOTA HANAMURA CREATION(s) 「Let me love you」
・adidas “PRIME KNIT COLLECTION” in Los Angeles 

JUJUさんコンサート(東京ドーム)でバックダンサーを務めるSaya Tanakaさん

しゃけ:
素晴らしいお仕事履歴ですね!

Sayaさん:
ありがとうございます。上のYouTube動画は東京ドームで踊らせていただいた時のお仕事です。初めて東京ドームに立った時の感動、ステージからみた景色は特別で今でも忘れられません。どんなステージでもいつも最高な幸せを感じて踊っています。ステージの上でパフォーマンスをしている時、あの瞬間にしか味わえない高揚感が心から大好きです!

しゃけ:
興奮が伝わってきます。ダンスを始めたきっかけから教えていただけると嬉しいです。

Sayaさん:
5歳の頃、従兄弟が出演していたダンスミュージカルを観に行った時にとても惹かれるものがありました。そのあとに母がダンススクールへ体験レッスンに連れて行ってくれたのですが、幼いながら、とてもピンと来るものがありました。

小、中学生の頃はダンスレッスンやコンテスト、ミュージカルに出演したりとダンス漬けな毎日でしたね。自然と友達と遊ぶよりダンスを優先していたので本当に好きだったんだと思います。
私の意思を尊重しダンスに没頭できる日々を送らせてくれた両親にとても感謝しています。

バレエ、ジャズから始めヒップホップ、ファンク、タップ、ブレイクダンス、コンテンポラリーなど様々なジャンルを学びました。

今はヒールダンスが自分の強みになっています。講師としてレッスンもさせていただいています。ジャンルに囚われず、どんなジャンルでも踊ることが本当に大好きなのでいつもその「好き」という気持ちを大切に踊っています!

しゃけ:
高校時代はすでにダンスの先生だったのですか?

Sayaさん:
はい。高校生の頃は名古屋の自分のスタジオで教えながら週末は東京にレッスンを受けに行っていました。

そのスタジオがあったからこそ今の自分がいると思います!教える楽しさや教える立場にならなければわからなかったこと、生徒から学んだことや一緒に過ごした時間、沢山のことが私を成長させてくれました。

東京でのレッスンは全てが新鮮で楽しくて、とにかく好きな方のレッスンを沢山受けていました。その時に出会ったある方が、Sayaは海外に行ってみた方が良い!と言ってくれたことが私が初めてアメリカに行ってみようと思ったきっかけだったと思います。

しゃけ:
ロサンゼルスにダンス留学したのですね?

Sayaさん:
はい。初めてアメリカへ行った時は、もちろんYouTubeなどで海外の方の踊りは見ていたのですが実際行ってみると動画でみるのとは全然違って、衝撃的だったのを今でも覚えてます。

とても魅力的で何度か短期でアメリカを訪れてからその後、約二年半ロサンゼルスに留学をしました。

留学中はレッスンを受けたりイベントに出演したり様々なダンスビデオに参加させていただいたりと沢山学び、経験することができました。

中でもビヨンセの振り付けなども手掛けるDana Fogliaのメンターシップに挑戦したことは自分にとって大きく、世界中から集まったメンバーと尊敬するDana、アシスタントをしていたBoy Boiの元で三ヶ月間みっちりトレーニングを受け、ダンス面だけではなく精神面など本当に色々な面で成長できたと思います。

しゃけ:
コロナ禍ではなかったですか?

Sayaさん:
留学のちょうど二年目あたりからコロナが流行ってしまい、残りの一年間はほぼコロナ禍でした。アメリカもスタジオは全て閉まってしまい外にほぼ誰もいない映画のような不思議な空間でした。

その中でもDanaやBoy boiはオンラインのZoomクラスを行っていて、そのクラスのアシスタントをさせていただいたり、Danaのカンパニーリハーサルに参加させていただいたりと私はその期間により成長することができたと思っています。

その時期はコロナ禍とは思えないほど毎日沢山踊っていました。 プライベートでも彼女達と一緒に過ごさせていただくことが多かったので英語面でも学ぶことが多くとても充実した時間を過ごせました。ダンスを通して出会った仲間や素敵な方々、素晴らしい経験の数々は私の宝物です。

しゃけ:
環境適応能力がすばらしいですね!

Sayaさん:
ありがとうございます。

帰国後は三代目J SOUL BROTHERSさん、Awichさん、JUJUさんやCrystal Kayさんのライブ、ツアーやNBAのハーフタイムショーに出演したりと様々なお仕事をさせていただいています。

先輩や仲間とショーケースをさせていただいたり、ダンススタジオでWSや代講クラス、プライベートレッスンをさせていただいたりと、とても充実した有難い日々を送らせていただいております。

今年も日本でアーティストさんのライブ、ツアーなどに参加せていただく予定があります。

そして現在、アメリカからもオファーをいただいています!

詳しくはまだお話しできないのですがアメリカのエージェントClear Talent Groupと契約を結ぶことが決まっていて、先程お話しさせていただいたDanaと一緒にお仕事ができる予定になっているので今からとても楽しみです!今後はアメリカに拠点を移し日本のみならず世界へ活動の幅、自分の可能性を更に広げていこうと思っています。

いつかはワールドツアーに行きたいです!そして家族や友達、お世話になった方々を招待したいです。沢山の人に支えられてここまできたので恩返しとまでは言えないかもしれませんが、そのステージで踊ってる姿を観てもらうことが私の夢です。

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