AKB48のメンバーとして2011年から5年間活躍した岩田華怜(いわたかれん)さんに取材させていただいた。取材は華怜さんがまだ日本で渡米の準備中なのでオンライン。NYは朝だったので、私のほうはノーメイクで申し訳ないと思いながらカメラをオンにした。。。
(後談では、彼女も実はノーメイクだったというお話なのだけど、そうだと気づかないくらい顔立ちがしっかりしていて美しい。てっきりナチュラルメイクでも施してるのだとばかり思っていた。さすが女優さんは素顔もキレイ。)
華怜さんは、とても真面目な方のようだ。言葉づかいも丁寧で、しっかりしていて、どれだけ私がくだけた日本語を使っても、敬語を崩すことがない。
宮城県出身の堀江貴監督の『The Last Passenger(邦題:最後の乗客)親子の関係が震災で変わってしまったというフィクション作品』が、グローバル・ノンバイオレント映画祭で5冠※2を受賞、最優秀主演女優賞を獲得した。同作は、11月にNYバワリー映画祭で上映され長編部門の最優秀映画賞を受賞した。
アメリカでもさらに知れ渡ってきているのだ。すでに同映画や堀江監督、岩田華怜さんのお名前もIMDB※1に自動登録された。(岩田華怜IMDBリンク)
私がNewsweekの華怜さんのブログ記事を書いた後に、いったん下書きを見ていただく際にも、脚本家としてもご活躍されていることもあり、校正後の文章もがシャキッとしていた。
いろいろと華怜さんについて検索を重ねていくうちに、AKB48のメンバーとしてアイドルで人気を得ていたのだが、本来は俳優としての活動を目指していることを知った。もっと下調べしてからインタビューすべきだったと反省した。
華怜さんはニューヨークへ来て、まずは語学をしっかり学んでいきたいのだとか。まだまだ若いので、いろいろな誘惑もあるだろうが、新たなる自分を発見できるに違いないと筆者も信じている。
最後にご本人からのコメントをいただいている。
「皆さん、初めまして。岩田華怜と申します。 今回、ご縁がご縁を呼んで、弘恵さんに取材して頂くことができました。 まだ私自身はビザの申請中で、渡米は来春以降なのですが、渡米前から、こうして周りの方々に背中を押して頂けていることに、毎日感謝しております。
幼少期からの夢であった、海外進出。この先何が待っているのか、私にも分かりません。不安もありますが、きっと素晴らしい体験になることも確信しています。 NYに行っても、日本人としてのアイデンティティを大切に、俳優としての感性を磨いていきたいと思っております。脚本家としても勉強を続けていきたいです。
私には、世界に知ってほしいこと、伝え続けたいことがあるからです。それは大切な故郷のこと、家族のこと。 これからも、たくさん失敗して、たくさん笑って泣いて、色んな景色を、ファンの皆さんと一緒に見に行けたらいいなと思います。 ご清読ありがとうございました。」