5年ぶりにNYに帰ってきた!T’Moco(柳田 智子)さんのジャズライブ『The Light 』2024年7月16日7PMよりイーストビレッジのPangeaにて!チケット発売中!

T’Moco (柳田 智子 やなぎた ともこ) website: https://www.tmoco.website/
千葉県出身 シカゴ在住
ジャズシンガー

千葉県と都内を中心にライブ活動を開始
大阪、神戸、京都などでも出演
2012年 ニューヨークへ
2021年 シカゴへ

しゃけ:
トモコさん、はじめまして。ニューヨークでのライブ『The Light』がもうすぐなんですね!
イベントについて詳しく教えていただけたら嬉しいです。

トモコさん:
ありがとうございます。久しぶりのニューヨークでワクワクしております!ニューヨークからシカゴに移ってもう5年が過ぎ、友人も帰国してしまったりして、連絡先もあまりない状態でしたが、ニューヨークやニュージャージーの友人が応援してくださり、実現できた事に感謝です。

『The Light』というアルバムは2019年にニューヨークでレコーディングをし、2020年にワールドリリースしました。

当時、パンデミック真っ最中だったのと、手続き上日本に帰っていた時期でもあり、ニューヨークでの発表ができないままでした。

2021年からシカゴに移住し活動を再開し、アルバムのco-producer である河野さんがシカゴに仕事でいらっしゃる事が増えた事でお話しする機会が増え、コーディネートをお願いでき、ニューヨークで大きなライブを開催できることになりました。

こんな願ってもなかなか得られないチャンスをいただき嬉しいです。

今回はギターとボーカルのデュオでやります。ボーカルと楽器のデュオというのは表現の自由度が高くてとてもやりがいのあるスタイルなので、あえてそのスタイルにしました。

ニューヨーク時代にお世話になったギタリストさんの金澤悠人さんと、2019年以来5年ぶりの共演ということで、楽しみにしてくださっている方も多く、何よりも私自身がとても楽しみなライブです。

しゃけ:
会場はどちらですか?

トモコさん:
イーストビレッジの『Pangea』(178 2nd Ave.New York )です。サブウェイの駅からも近く、レストランメニューから食事を選ぶことができます。ハーレムで歌っている事が多かったのですが、ある方から『ハーレムは遠いからミッドタウンより南でやってくれ』と言われていたこともあって、今回の会場はこちらにする決心をしました。

しゃけ:
すてき!ニューヨーク時間で、2024年7月16日午後7時開始、6時開場ですね。ぜひみなさん、トモコさんに会いに行ってくださいね。いいないいな。やはりジャズの本場はニューヨークですか?

トモコさん:
そうですね。キャリアを追求する中で本場ニューヨークでジャズを勉強したいと思い渡米しました。ニューヨークは時間の流れが早くて、人の流れも変化もスピード感がすごいです。人が押し合いへし合い、街もコンパクトで世界中のエッセンスがぎゅーっと高い密度で集まっている感じです。

突き抜けてしまった感じのアートから、観光客へのもてなしのパフォーマンスまでなんでも見る事ができます。しかも、超一流のものがゴロゴロしている。ヒリヒリするような緊張感があります。

有名なジャズクラブ、Columbus CircleにあるDizzy’sに、Bill Charlapを聴きに行ったら、Lee KonitzさんとHarold Mabernさんがいらしていました。

しゃけ:
やっぱりニューヨークは刺激的なのね。シカゴもジャズが盛んですか?

トモコさん:
シカゴも大都会ですが、ニューヨークより街が少しゆったりとした印象です。

あらゆる種類の一流の音楽が至る所で聴ける所はニューヨークと同じですが、アグレッシブな音楽に関してはかなり深いものが聴ける気がします。

シカゴでは毎年ブルースフェスティバル、ジャズフェスティバルが開かれ、北米最古の野外音楽祭Ravinia festivalもあります。音楽が生活に溶け込んでいる大らかな環境で地に足のついた一流の演奏が聴けるところがシカゴの魅力の1つだと思います。

2022年にはシカゴからセントルイス、メンフィス、ニューオリンズへとジャズのルーツをたどるロードトリップをしました。ニューオリンズの空気感を感じミシシッピー川を目の前にした時にとても感動しました。何か腑に落ちたというか。今まで自分は音楽を自分自身と切り離しすぎていたかもしれないと気がつきました。

生活の中に自然にある音楽の尊さに改めて気がつけた事が大きな収穫でした。

シカゴはルート66の拠点でもあるので、少し車を走らせると歴史的な旧ルート66の道、標識や資料館のような場所などを見る事ができます。

ジャズブルースにルート66という曲があり、良く歌っていたのですが、そんなに好きな曲というわけではありませんでした。実際広大な景色の中を地平線まで続くようなアメリカの一本道に車を走らせてみて、ルート66愛が芽生え、今は大好きな曲になりました。

しゃけ:
生活の中に自然にある音楽の尊さ、なるほど!音を楽しむのが音楽ですからね。

トモコさん:
うんうん。私の歌は、聴くと元気になるそうです。来てくださった方が楽しんで頂けたらそれが一番だと思っていつも歌っています。一日の締めくくりに音楽で楽しく過ごせたと感じでいただけるために、歌を続けています。

2024年7月16日午後7時、『Pangea』でお待ちしております!

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